高額療養費制度の上限引き上げ見直し

2月定例岡山市議会の各常任委員会が開かれました。
私が所属する都市・環境委員会では環境局、都市整備局、下水道河川局、水道局関係の補正予算案や条例案の審査を行いました。

下水道河川局では、マンホールトイレを幡多、岡南、桃丘、福浜の4つの小学校に整備する費用や地震による液状化でマンホールが浮上するのを防止する策の推進がありました。いざという時のために進めるべき施策です。
ウォーターPPP導入検討業務の議論では、下水道は水道と同じく市民の生活を守るインフラとして、公が責任を持つべきことを確認しました。
導入を検討する理由として挙げられている職員の少なさは市の施策のためであり、対策は民間委託や民営化ではなく、職員採用であることなどを意見しました。
下水道河川局も技術の継承や人材確保は需要だとの認識を示しました。
業務の民間委託、長期包括契約はあちこちで進められていますが、それを超えて下水道の民営化に舵を切るようなことになれば、反対しなくてはなりません。
引き続き、公の責任を求めていきます。

水道局では能登半島応援活動経費がありました。自分のところの対策に努めるとともに支援に取り組むことも重要です。

都市整備局では、タクシー配車の利便性向上策やバス・タクシーの運転手確保の支援策など評価できる事業の一方で、路面電車の岡山駅前広場への乗り入れ事業がありました。
すでに補正予算案の質疑で明らかにしたように、この補正予算の執行は市が一旦は取り止めていた駅前広場を後楽園風に改修する工事を復活させ、総事業費が97億円から122億円になることに直結しています。
駅前広場への乗り入れに反対する立場から、補正予算にも反対を表明しました。

保健福祉委員会では、高額療養費制度の上限引き上げの見直しを求める意見書の提出についての陳情が採択されたということです。
夕方のニュースでは、政府が負担上限額の今年8月の引き上げを見送るように方針転換したとのニュースが流れてきました。
世論と日本共産党など野党の論戦の成果です。よかったです。

しんぶん赤旗 日本共産党の主張2月19日

高額療養費の改悪
命綱切る引き上げは撤回せよ
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik24/2025-02-19/2025021902_01_0.html

3月12日の予算委員会での採決を経て、3月17日に本会議で最終結論を出します。

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