違う言語の同じ表現

英語に
Breathtaking
とか
take one’s breath
という表現があます。
ドイツ語には
atemberaubend
という単語があります。
Atemは呼吸、beraubenは奪う、です。

人間はどの文化でも素晴らしいものを見たり、緊張したりすると息が止まるのか、日本には欧米の言葉とともに入って来た表現なのでしょうか。
英語とドイツ語に似た表現があるのは、もっと古い共通の文化に発しているのでしょうか。
万葉の人々は美しいものを見て「息を呑んで」いたのでしょうか。

ドイツ語にSackgasseという単語があります。
リュックサックのSack(袋)とGasse(小径)で、行き止まりです。
江戸時代の盗賊は、袋小路に追い詰められていたのでしょうか。

異なる言語で似た表現がある場合、どちらかからの翻訳がほとんどだろうと思いますが、別々に生じることもあり得ます。
そうした言葉の言語ごとの初出を調べた人がいないか、図書館で探しましたが、見つかりませんでした。

前述の例はたまたま映画や漫画で気付いたものです。
多言語の電子辞書を比較して、共通の表現があればネット検索して、もっとも古い文章を見つけるプログラミングをしたら調べられるのかもしれませんが、私の手には余ります。

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