瀬戸内漂着ゴミ清掃イベントin手島



渡船で手島に渡り、打ち上げられているゴミを拾いました。
漂着するゴミは、ペットボトルや発泡スチロール、その他も軽いものが多く、大きなごみ袋を一杯にしても4~5キログラムでした。
とはいえ、人力では回収できない重さのタイヤやプロパンガスのボンベも漂着していました。
劣化していて、拾うために掴むと砕けるプラスチック製品もありました。マイクロプラスチックになっていく様子が目の前にありました。
大人十数人と数人の子どもたちが2時間ほどで集めたゴミは、見える範囲でさえ、ほんの一部です。
また沈むゴミは海底にあります。
海への流出ゴミの防止は、方法としては、陸上でのポイ捨て防止や清掃の徹底、根本的にはプラスチック製品の発生抑制になると思います。
一方、すでに漂着しているゴミの回収はどこにどれだけ人手を掛けたらできるのか、想像が付きません。
瀬戸内海の小島の、普段は人が行かないようなところの清掃に、どれだけ人手とお金が掛けられるのか、分かりません。
まずは、海ゴミの実態を知らせる啓発が必要だと思いました。
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