冷蔵庫は必要でしょう
「コンビニや自動販売機があるから冷蔵庫はなくてもいい」
「洗濯するならコインランドリーがある」
生活と健康を守る会と市の交渉の中で、市の担当者にこんな考えの人がいたことが批判されました。これは少ないお金をやりくりしながら暮らしている人の実態をみない考えです。
閉店間際のスーパーでタイムサービスのお総菜を買い、2回3回と分けて食べるような生活の人こそ冷蔵庫が必要です。コインランドリーではその都度、何百円かのお金がいります。
健康で一人暮らしの若者ならばコンビニと自販機という生活もあるでしょう。私も就職して最初の頃は冷蔵庫はほとんど空っぽ、洗濯はコインランドリーという生活でした。
しかしそういう個人的生活体験を制度運用の指標にしてはいけないでしょう。
困っている人の立場で制度を運用することを求めてこういう交渉が必要です。
この記事へのコメント
「洗濯するならコインランドリーがある」』
一部の金持ちの人でも考えない事を役人の人は考えるものですね。
私達障害者や身体が弱い人達には冷蔵庫などはもっとも必要不可欠なものです。
コンビニにしても現在はスーパーよりか品物の値段が高く、コインランドリーにしても月に何回も通えばそうとうの負担になりますが、「実態を知って」発言しているとすれば、その人の能力を疑うしかありませんね。
岡山市も合併して相当大きくなり、山のふもとに暮らす人達も多いのにこんな不見識な役人がいるとは本当に残念な事であり岡山市の市政が問われているようなきがしてなりません。
保護申請した人が持っていた「嫁入り道具」の冷蔵庫を処分しないと受給できない…。
保護世帯でコインランドリーを使うと、週に600円の1年では3万円。
洗濯機買えるわ…。
毎日洗うのと、まとめて洗うのとで、汚れの落ちも違いますがね。
「担当者」というのは、保護でしょうか。
ただ、「基準生活費で洗濯機や冷蔵庫ぐらいは買えるだろう」という考えでもあります。昔みたいに、「資産」扱いで取り上げるものではなくなった。
一括購入できなくても、ジャ●ネットで分割購入する人もいる。
(昔は、保護世帯で「借金」できなかったけど、さいきんは、電器店も「メンバーカード」がクレジット機能付きになってたりするんですね。エアコン買ったオバチャンいました)
基準生活費そのものが低すぎる、というのは、また市の問題と別で…。
(岡山でも、岡山市や倉敷市の「一級地」と、早島町の「三級地」で、生活費がかわるとは思わないけど、「三級地」は低い。(むしろ高いような気がするが…)
TB通りにくいようなので、URLにねたを入れておきました。
「担当者」は正確には生保の担当者を指導する福祉事務所のSVです。
今は家具什器で電子レンジはどうか、というのが前向きに動きそうなところです。
ガスコンロがあって電子レンジも、というと難しいでしょうが、
電子レンジだけ、という人もいるでしょうね。
都会(大阪方面)では、スーパーのレジのあと、その場でパッケージを捨てて中身だけ持って帰る人はあたりまえ、店のレンジで持参した食品をあっためるオバチャンもいる。
(保護かどうかの問題じゃなく)
>その場でパッケージを捨てて中身だけ持って帰る人はあたりまえ、
以前、スーパーのゴミ箱にお総菜のパッケージが捨ててあったのをみて、何故?と思ったことがあります。
容器持参の量り売りが普及していれば、こういうことはないんでしょうね。